京都町衆の歴史と文化を歩く/動画はこちら
 

本プロジェクトについて

about project
  1. 室町後期から江戸初期にかけて京都・堺を中心に日本の芸術・文化の基礎が確立された時代を総合的に発信する。
  2. この時期に確立された茶の湯・能楽・連歌・立花・俳諧・囲碁将棋等に代表される文化芸能を発信する。
  3. これらの確立を担った千利休・観世黒雪・里村紹巴・松永貞徳・本因坊日海・大橋宗珪等の時代を代表する文化人とその業績を広く発信する。
  4. この時期に出現した狩野永徳・長谷川等伯・後藤徳乗・井関宗帖・本阿弥光悦・俵屋宗達・五十嵐道甫・楽常慶等の絵画・工芸家と彼らの作品を発信する。
  5. この時代の文化人・絵画・工芸家の中核にある精神性を発信する。
家職関係概念図

 

社団のご案内

association
室町時代中期に起こった応仁・文明の乱後に始まるとされる戦国時代は、それまでの社会秩序が崩壊した下克上の時代であることは日本史の常識です。しかしこの時代はまた堺、博多などを中心に戦国大名達によって海外交易が盛んとなるとともに、各地の金銀山が開発されたことなどを要因として、新たな各種手工業技術が確立されるとともに国内の流通経済規模も急速に拡大した時代でもありました。

またこの時代は京都・堺を中心に新興の商工業者を中核とする「町衆」と呼ばれる富裕な階層を生み出しました。茶の湯の大成者として知られる千利休が堺の町衆の出身であることに象徴されるように、彼らはその財力を背景に、それまで朝廷とその周辺の有力貴族、或いは幕府、大寺社等が占有していた各種の文芸を自身の階層に取り込み、織田、豊臣、徳川という近世統一権力とも深い関わりを持ちながら、自身高い教養文化を身に付けるとともに、結果的に各種の文芸を国内に広く定着させる役割を果たしました。

かくの如き時代に彼ら「町衆」の階層から相次いで生まれ出たのが、狩野元信に始まり、狩野永徳、長谷川等伯、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳に極まる美の達でした。そして彼らが、日本美術の歴史に残る数々の名作を紡ぎ出したことは世界的にも知られていることです。

この度の一般社団法人日本文化芸術の礎は、インバウンドが急増する現代日本にあって、戦国・安土桃山から元和偃武を彩った天才達の業績を、彼らの作品のみならず彼らが重層的に共有した家職、血縁の相互関係、その背後にある精神性も合わせて改めて広く発信することを目的に設立されたものであります。

 

メッセージ

message
2019年11月11日 社団法人設立記念式典祝賀会に寄せられたビジオメッセージ
元国会議員、元自由民主党総裁
当法人顧問 谷垣 禎一 様
京都市長
門川 大作 様

 

社団概要

corporate overview
名 称 一般社団法人日本文化芸術の礎
所在地 【事務局本部】
〒603‐8434 京都市北区紫竹東栗栖町28 日本文化芸術の礎事務所
TEL:075‐495-8150 FAX:075‐491‐6530
TEL 075‐495-8150
FAX 075‐491‐6530
E-mail info@ishizue.org
URL http://ishizue.org/
代表理事 永井 幸三郎
設立日 2019年11月7日

役員一覧
代表理事 永井 幸三郎 永井織物株式会社代表取締役
理事 豊田 博一 元上京区長
理事 藤田 尚哉 前京都市保育園連盟理事長
理事 寺田 一博 京都市会議員、前京都市会議長
監事 奈良原 肇 あいゆう税理士法人代表
顧問 谷垣 禎一 元国会議員、元自由民主党総裁
顧問 愛知 和雄 元国会議員、元外務大臣
顧問 喜多川 俵二 人間国宝、俵屋十八代当主
顧問 武見 敬三 参議院議員
顧問 上田 日瑞 本山立本寺貫首
加盟団体 表千家 不審庵
加盟団体 裏千家 今日庵
事務局長 鶏内 泰寛 常徳寺住職
事務局 風間 随修 妙榮寺住職
事務局 栗原 啓允 大法寺住職

会員、賛助会員ご入会のお願い
この度、日本の伝統美術の振興及び伝承に寄与することを目的とした『一般社団法人 日本文化芸術の礎』を設立いたしました。
誠に恐縮ではございますが、本事業の趣旨にご賛同いただける

■個人会員様(1口年額5千円・1口以上)、
■宗教法人除賛助会員様(1口年額1万円・1口以上)、
■各種法人賛助会員様(1口年額3万円・1口以上)
■特別賛助会員様(1口年額10万円・1口以上)

を募っております。

日本の文化、芸術発信のためにお力添えいただけましたら幸いです。
なお、弊社団への寄付金におきましては、法人様の場合、一般寄付金に該当します。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本文化芸術の礎
代表理事 永井幸三郎
理事 豊田 博一
理事 藤田 尚哉
理事 寺田 一博
『一般社団法人 日本文化芸術の礎』会員規程
      【目的】
      第1条 一般社団法人 日本文化芸術の礎の定款第3条に定める事業推進のために会員及び賛助会員を募る。
      【会費】
      第2条 当法人の趣旨に賛同し、後援する個人又は団体を会員とすることができる。当法人の会員は次の各号の4種とする。
      (1)個人会員    ・・・1口 5,000円/年 1口以上
      (2)宗教法人賛助会員・・・1口 10,000円/年 1口以上
      (3)各種法人賛助会員・・・1口 30,000円/年 1口以上
      (4)特別賛助会員  ・・・1口100,000円/年 1口以上
      2 会費の年度は、毎年11月1日から翌年10月31日までとする。
      【会費の納入】
      第3条 会費は、毎年11月末日までに代表理事が指定する口座に、振り込みの方法により、年額を全納しなくてはならない。この際、手数料は会員の負担とする。
      (但し、設立初年度に限り申し込みを持って会員発行とみます)
      2 前項の規定に関わらず、正当な理由がある場合には、会員の申し出により、事務局は会員の分納を認めることができる。
      3 入会にあたっては、会費を前納するものとする。
      4 正当な理由なく会費を納入せず、督促後なお年会費を1年以上納入しない時は、会員の資格を失効する。
      【会費の返還】
      第4条 既納の会費は、原則としてこれを返還しない。
      【会報の発行】
      第5条 会員には、年1回以上の会報を発行し、事業報告ならびに収支報告を行う。
      附則
      この規程は、本法人の設立日から施行する。
      申請月日:2019年11月7日
      この改正規程は、2022年11月1日から施行する。

会員・賛助会員入会申込書
ご賛同いただける場合には、「会員・賛助会員入会申込書.pdf」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入・捺印の上、ご郵送またはFAXにてお申込くださいますようお願い申し上げます。

【事務局本部】
〒603‐8434 京都市北区紫竹東栗栖町28 日本文化芸術の礎事務所
TEL:075‐495-8150 FAX:075‐491‐6530

 

お問い合わせ

contact
お問合せは下記お問合せフォームをご利用ください。

入力洩れやメールアドレスに誤りがございますと、システム上うまく受信することができません。
送信前に再度ご確認くださいますようお願い致します。


ページトップへ戻る